2人の死刑執行 1人は再審請求中

西川正勝死刑囚(61)と、2011年に元同僚の女性派遣社員を殺害した住田紘一死刑囚(34)の死刑を執行した。


西川正勝死刑囚(61)は1991~92年、兵庫、島根、京都の3府県で女性4人を殺害するなどした「指定119号事件」に問われ、2005年6月に最高裁で強盗殺人で罪で死刑が確定した。


西川死刑囚はこれまでに再審請求を複数回行い、その都度、棄却されたが、現在も再審請求中だった。


西川死刑囚は死刑廃止を求める団体の2008年のアンケートに対し、「弁護側の主張を聞いてくれない点に怒りを覚え、納得いかないので闘っている」と心中を明かしていた。


無罪を主張しているならともかく、4人を殺害して弁解の余地はない。

「罪を受け入れた人が執行され、受け入れない人が執行されないのでは不公平感が生まれる」

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西川正勝


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住田紘一

平成23年9月30日、住田紘一(当時29歳)は、岡山市北区の元勤務先に退社手続きで訪問した際、同僚で派遣社員の加藤みささん(当時27歳)を言葉巧みに誘い出し会社の敷地内にある倉庫で強姦。その後、加藤さんの「命だけは助けて」という哀願も無視してナイフで10回以上刺して殺害。現金2万4千円も奪って、車で遺体を大阪市内の自宅近くにあるガレージへ運んで遺体をバラバラに切断して近くのゴミ捨て場や河川に遺棄した。

住田は、犯行の10日前の9月20日に会社を退社した。犯行当日は、社員証を返却するため元勤務先に出向いた。手続きを終えた住田は、事前に強姦を計画していた3人の女性のうち、加藤さんを連れ出すことに成功した。住田は、元総務で、加藤さんは庶務を担当。2人は別のフロアで勤務しており、書類のやりとりをする程度の関係だった。犯行の動機は、「付き合っていた女性が別の男と結婚したため、むしゃくしゃした欲求不満を晴らそうと思った」と自供。
http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/punish2013.html

前科が無く1人の殺人で死刑が確定したことは、「永山・連続射殺魔事件」の永山判決による量刑に矛盾が生じるとの指摘もあった。


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執行はあり得ない

尾田信夫、奥西勝、大濱松三、袴田巌、大道寺将司、益永利明、浜田武重、 石田富蔵、坂口弘、大森勝久、高田和三郎、陳代偉、何力、堀江守男、 高橋和利、片岡清

執行されたらかなり驚き  再審請求中

綿引誠、渡辺清、藤井政安、宇治川正、金川一、佐々木哲也、山野静二郎、 大城英明、神宮雅晴、宮崎知子、村松誠一郎、鎌田安利、向井義己、江東恒、 石川恵子、松本和弘、松本昭弘、下浦栄一、林真須美、長谷川静央、関根元、 風間博子、窪田勇次、大橋健治、渕上幸春、池田容之、大月孝行、阿佐吉広

いつかは執行されるだろう  再審請求

藤島光雄、猪熊武夫、柴嵜正一、松本美佐雄、松井喜代司、松本健次、関光彦、 横田謙二、黄奕善、岡本啓三、末森博也、倉吉政隆、森本信之、住田紘一、間中博巳、 高根沢智明、松沢信一、上田宜範、山口益生、長勝久、高橋義博、造田博、 中原澄男、浜川邦彦、小田島鉄男、後藤良次、庄子幸一、八木茂、幾島賢治、 神田司、小野川光紀、宮城吉英、小日向将人、菅峰夫、小林正人、大倉淳、 芳我匡由、大山清隆、津田寿美年、北村真美、井上孝紘、北村実雄、北村孝、 魏巍、守田克実、兼岩幸男、松永太、浜崎勝次、若林一行、岩森稔、川崎政則、 加賀山領治、田尻賢一、謝依俤、高見沢勤、野崎浩、渡辺純一、清水大志

そう遠くない時期に執行されるだろう  再審請求     

岡崎茂男、迫康裕、西川正勝、田中毅彦、小林光弘、西山省三、薛松、 外尾計夫、加賀聖商、藤崎宗司、高尾康司、尾崎正芳、原正志、熊谷徳久、 鈴木泰徳、小林竜司、大倉修


昨年は3人に死刑が執行
7人の死刑判決が確定している。

法務省によると、現時点で収容中の確定死刑囚は128人。
10年前に比べると34人多く、確定から40年を超す人もいる。


収容中の死刑囚のうち、13人が確定から20年を超した。最長は66年に福岡市で起きた強盗殺人・放火事件の尾田信夫死刑囚(70)の46年。ついで、74年に神奈川県で起きた殺人事件の大浜松三死刑囚(88)で、確定後の収容は39年におよぶ。今年は2人が収容中に病死した。刑事訴訟法は死刑囚が心神喪失になった場合は執行の停止を定める。病状が悪化したときの明確な規定はないが、執行は慎重になるとみられる。
http://www.asahi.com/articles/ASJDV43Y0JDVUTIL017.html?ref=livedoor

中国のように判決と同時に死刑執行は違和感があるが、それだけのことをしている。

死刑執行に対して法務大臣が批判されているが批判されることはない。
むしろ、執行が遅いくらいだ。

死刑囚が心神喪失や病気だろうが関係なくサッサと連れ出して執行するべきだ。
殺された人には余裕がなかった。