密教の恐ろしい呪殺のやり方とは? ...
そのなかで、名前に「明王」と「天」の字がつく「 不動明王 」「 金剛夜叉明王  ...
なかでも、もっとも強力な呪殺力があるといわれるのが「大威徳 明王法」である。

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大威徳明王

調伏においてすさまじい霊験を発揮する

悪魔を降伏して、悪人を調伏し、呪いを破壊する力がある為に、生霊や死霊の災いと思われる時には大威徳明王法がよく修されています。


護摩壇を立て大威徳明王を本尊として伽羅の香りで怨霊を呼び出します。

 


大威徳明王の釘打ちの呪法を敵に行えば、四六時中不安にかられた気分になって遠くへ去り、その後、しばらくすれば病を患って死に至ると…。


実際は悪夢を見せられ鬱病で自殺する人が多いです。
神仏の呪詛は相手を死に至らすとこです。


不幸にする、人生を破綻させることではなく 「死」 です。


チベット仏教に一つの話しが伝わっています。
修行僧が、長年の修行のいよいよ最後の時、盗賊たちに襲われ、水牛ともども首をはねられて殺されました。悟りの直前に殺害された修行僧の怒りの怨念は凄まじく、落ちていた水牛の首を自分の胴体に繋げ、盗賊たちを皆殺しにした上、関係ない人々まで襲い始めます。



そこで人々に助けを求められた文殊菩薩が、忿怒相を現わして自分自身もヤマ(修行者の怨霊)と同様の牛面で悪鬼以上の武器を持った姿に変身して怨霊を倒したのです。


この時の姿が大威徳明王だといいます。


呪詛・調伏を依頼する方は、かなりの怨念を持っている方が多いわけだが、怨念を発すれば、自らに帰ってくるのがこの世界の道理です。


呪詛・調伏を行うには、霊力によほどの確信がない限り、修法を行うことはできません。


修法を行うには呪い殺す人の写真で霊視をすることから始まります。
単に事情を聴いただけでは、真相がわからないからです。
保険金狙いや財産狙いの依頼もあるからです。


依頼者と怨念の対象の持つ霊的なものと同調し、そちらの持つ因縁に染まる必要もある。
そうなると、いわゆる引き寄せの法則のマイナス面が出てくる。

恨みを引き起こす原因となるものを、こちらも引き寄せてしまうのである。
呪詛で再起不能の状態になってしまった呪術師は多数いる。

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