お稲荷様は古くから朝廷から民衆まで幅広い人に慕われた神様です。
お稲荷様のご利益は善悪関係なく望み通りになります。
ご利益にあずかるためにとても多くの人がお稲荷様を信仰しています。
しかし、巷では
- お稲荷様は怖い神様だ
- 稲荷神社は一度拝んだら一生拝まないといけない
- お稲荷様の信仰を止めると祟りが…
- お稲荷様の狐の霊の祟りが
と言われたりします。
まず、先に結論から言うと、
お稲荷様や稲荷神社に限らず、神様をないがすると罰が当たります。
ある地区で、稲荷神社を取り壊し公園にした地区があります。
取り壊しに業者4名が事故死しています。
一人は重機の下敷き
一人は解体業者
一人は神社の神主一家は絶滅しています(家族6人)
一人は産廃業者
これを科学では説明できません。
公園が完成したすぐに土砂災害で元神社周辺の家が流され死者が出る騒ぎで報道されました。
科学的に説明しづらい事故があるので、祟りはないと断言できません。
報道では神社の祟りとは報道しませんが気が付いた人もいます。
稲荷神社は全国に3万社ないしは4万社あると言われています。
これは日本では断トツにトップの神社数で、次に続く八幡神社1~2万社からかなり離れています。
神社の数はかなりあいまいで全国の祠などを入れるとさらにあるとも言われています。
江戸時代には、とても数が多く、色んなところにあることを「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」と言われるようになるなど、江戸の町や地方都市、あらゆるところに稲荷神社が勧請されました。
それほど、多くの人からご利益のあずかれると人気の神様だったのです。
実は、「お稲荷様が怖い神様」「稲荷神社は一度参ると一生参らないと祟りが起きる」と言われる一因はこのダ荼枳尼天という仏教の起源にあります。
これは真言宗では、荼枳尼天として信仰されるようになりました。
もともとは福を授けてくれる神として奉られましたが、日照りで飢饉が続いた時ある農村で、水を守り与える龍神に生贄を捧げるため、雨乞いをするために願いを届けるために、荼枳尼天に祈祷して女の命を捧げたとされています。
これが稲荷神社のルーツです。
生贄を捧げた神様は普通ではありません。
もともとは人間の心臓を喰らう鬼神の女神でした。
その反対に、現世利益のある仏様として有名です。
雨が降り、田畑に恵みが出ると小動物が現れます。
それを狙ってきたり、豊富になった食べ物を確保するのに狐が農村に現れて荼枳尼天様の使いだと崇められたと言う、説があります。
もう一つの説は曼荼羅の中に狐が描かれていたからと言う説。
さらにもう一つは、自然信仰の強い土地で福をもたらす荼枳尼天に無理やり狐を付けた説があります。
これは神仏混合の時代から各地で言われ、お寺と神社が分かれる時に複数の違う神仏があてがわれたままになったと聞きます。
狐を眷属、崇めているのは伏見大社、豊川稲荷、笠間稲荷、稲荷神社、たくさんの稲荷神社があります。
諏訪社もその一つで、これは神社によって奉っている所と奉っていない所があります
人によっては、稲荷、狐が憑いたとか
お稲荷さんを悪い存在だと言う方がいますが、奉られていものが何かを確認することです。
願掛けをして願いが叶ったら、三倍のお供えを持って行かないと大変なことになります。
三度やって願いが叶ったら、その三度目のお礼は、七倍と思われるほどのお礼をします。
稲荷を放置している家があったら、もうそれは殆ど手をつけられません。
一家絶滅になります。
まず、病気で家族全員が寝込みます。
仕事はうまく回らなくなり倒産。
事件、事故に遭うようになります。
願いが叶ったたら、それ相当の謝礼が必要な神様で、お願いしたら謝礼が必要です。
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