自縛霊や浮遊霊など霊には色々な種類がありますが、水子霊という霊について聞いたことはありますか?「水子」という名前の通り子供の霊なのですが、たたられてしまうのではないかと心配する人もいるかもしれませんね。


この記事では水子霊について詳しく解説していきたいと思います。


水子の祟りは恐ろしい霊障である。墜胎や流産した水子の霊は生まれてくるはずだった親のもとに取りすがる。
そうしなければ、彼岸と此岸との間でさまよったまま、いつまで経っても成仏することができないからだ。



取りすがる場所は産んでくれるはずだった母親の体になる。
そして「お母さ~ん」と泣き叫びながら、様々な霊障や祟りを起こすのだ。
いつまでも成仏できない場合は母親の体を完全に殺してしまうこともある。


一般的に水子霊とは、「みずこれい」と呼ぶことが知られています。
また、水子霊(すいじれい)や(すいしれい)とも呼ばれてきました。ですが、辞書などによると、水子霊は(みずごれい)と記されています。


近年は、水子霊(みずこれい)と呼ぶ人が多いようです。


水子霊
とは、出産後にあまり日が経たないで、亡くなった赤子のことであり、流産した胎児のことを示しています。

この世に生を受けて、間もなくして亡くなってしまう赤ちゃんのことを水子霊といいます。
また、お母さんのお腹の中で死んでしまった赤ちゃんのことや、人工中絶で亡くなった小さな命のことも水子霊と呼びます。


生命の種が続かなかったものが、霊体になり水子霊と呼ばれています。

水子霊は、決して邪悪な霊魂ではなく、純真無垢な綺麗な魂のままであることが多い霊なのです。
また、日本神話に残されている、生まれて間もなく海に流された水蛭子(ヒルコ)が転じたものだと言われており、水子霊は、流された命としても位置付けられています。


いずれにしても、幼い命がこの世で生が続かなかった霊が水子霊のことです。


水子霊というのは、人間界にいる時間が少ないので、どちらかというと、魂の世界に近い霊魂のことです。
魂の世界は、物欲や傲慢さや、欲がないので、クリアで純粋な霊が沢山存在しています。


また、一説には、水子霊も成長するということもあります。
つまり年齢を重ねているという特徴も持っています。いつまでも0歳でいるということではないのです。


妊娠するとは、生命の創造なのでしょうか?
いいえ、われわれ人間には生命を創造することはできません。


人間には生命を霊界からこの地上へ移す役割しか与えられてていないのです。
だからその生命を絶つことに関して罪悪感を抱くのは当然でしょう。
心配なのは、中絶、流産児や死産児のその後のことと思われます。


当然ですが彼(彼女)らには守護霊がついています。
彼らは眠ったままの状態で霊界へ逝きます。

その子らにとってのはじめての目覚めは霊界で、もしも地上に誕生していたのと同じように祝福を受けます。

ただし、地上の空気を吸ったこともなければ、光を見たことも、声を出したことも、親の声を聴いたこともありません。

受胎時に授かった五感や母胎で育んできた感情などを一切使用せずに霊界へ行ったため霊体としての器官が未成熟となっています。


だからしばらくは霊界の事情に慣れた上で、それから徐々に地上で学べなかったことを指導霊からまなびます。

ある程度この子らが成長するまでは守護霊が付き添います。
なにしろ地上での体験を全くしていないので、厳しさに欠ける反面、霊性は高くなっています。
だから、少しでも地上経験のある早逝児よりは準備期間が長くなります。


そのようにして霊的な修行にはいりますが、準備期間で重要となってくるのが両親との絆です。
地上に生まれぬまま霊界へ旅立った個体といえども親との絆は深く強いものがあります。


この子らは母親との霊的なつながりを通じて地上の知識を身につけていくのです。
子の方が霊的な進化が早く親子の絆は薄れていきますが、子は親を認識していますので母親が気付かないうちにもいろいろと援助しております。


水子の祟りは恐ろしい霊障である。墜胎や流産した水子の霊は、生まれてくるはずだった親のもとに取りすがる。


取りすがらなければ、彼岸と此岸とのあいだでさまよったまま、いつまで経っても成仏することができないからだ。


取りすがる場所は、産んでくれるはずだった母親の体になる。
そして「お母さ~ん」と泣き叫びながら、様々な霊障や祟りを起こすのだ。
いつまでも成仏できない場合は、母親の体を完全に殺してしまうようになる。


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