「類は友をよぶ」とも呼ばれているように似ている波長を持った人が自分の周りに集まるということです。

人には特有の波長があり、似た波長を感じる時にこの人と話してみたいな、居心地がいいなと思います。

逆に自分とあまりに異なる波長の人は、避けるでしょう。

お金持ちの人の周りは、やはりお金持ちの人が多いです。
逆に、周りにはろくな奴しかいない、という人は、その人の出す波長のせいです。

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精神が健全な時にイライラしている人の傍にいてもあまり影響を受けませんが、自分もまた心に余裕がなくイライラしていると、横の人のイライラと共振してしまい、ますますイライラがつのります。

逆に明るい人がいると、部屋全体が明るくなったりします。

人は思考する際に電波のように想念を飛ばしています。
以上のメカニズムで感情は伝染するのです。

人を呪うのも同じです。
呪う相手の波長を崩すのが呪いです。

交通事故で死ね、と想像し相手に事故死の波長を送り付ける
事故で死ななくても死にそうになったりします。
恨みを呪いという現実の生霊として送り付けると不幸になります。

サボテンは人の気持ちがわかる、という話をご存知ですか?
アメリカで行われたユニークな実験で、サボテンに流れる微弱な電流を測定した実験があります。

ひとつの部屋に複数のサボテンの鉢を置いておき、Aさんが、その中のひとつのサボテンの鉢を床に叩きつけて割ってしまいます。

その時、他のサボテンたちの電流が激しく変化しました。
Aさんは部屋を出て、Bさんが部屋に入ります。
サボテンたちに流れる電流に変化はありません。

次に、先ほどサボテンの鉢を割ったAさんが再び部屋に入ります。
すると、サボテン達の電流がまた激しく変化したのです。

サボテンに関するこの手の実験は数多く行われたようです。
サボテンだけでなく他の植物も波長を発し、受信する能力があり、育てている人や環境に影響を受けるのだそうです。

これは呪いにも共通する点です。


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